チリポークが、韓国で、HORECA業界に向け最初の料理マスタークラスを行う。

2022年6月29日

料理マスタークラスは、ある回のマスターシェフコリアでファイナリストとなった著名な韓国のシェフ、スコット・ジェオンにより主宰された。それには、ソウルのもっともプレステージの高いホテルやレストランのシェフ14名が参加し、在韓 […]

料理マスタークラスは、ある回のマスターシェフコリアでファイナリストとなった著名な韓国のシェフ、スコット・ジェオンにより主宰された。それには、ソウルのもっともプレステージの高いホテルやレストランのシェフ14名が参加し、在韓チリ大使館外交官や輸出企業の代表者も出席した。

 

韓国焼肉のバラ肉一切れ一切れの後ろにはチリの存在があることを強調しながら、豚肉企業の代表者たちは、韓国のインポーターにチリの製品のポテンシャルを伝えるため、料理マスタークラスをスタートした。

 

この活動は、チリ貿易振興局の支援を得て、チリの豚肉輸出産業チリポークが開催したもので、去る6月20日にソウルのホテル・グランド・ハイアットで行われた。そこでは、14名の参加シェフのために、豚バラ、肩ロース、豚トロを使った美味しい韓国料理が提供された。

 

マスタークラスの主役として、シェフのスコット・ジェオンが招かれた。彼は、マスターシェフコリアのシーズン3で2位となった、料理界で著名な人物である。現在、首都にある5軒のレストラン-カフェのオーナーだ。

 

「この機会に、とりわけ、美味しい料理の一部として皆さんが使っておられる肉一切れ一切れの後ろには、チリの存在があることをお伝えしつつ、チリ産豚肉で作る美味しい韓国料理を知って頂きたいと思いました。ぜひ、チリ産豚肉を知って、好きになって頂きたい。なぜなら、チリは、衛生、安全性、バイオセキュリティの高い基準と唯一の品質を持つ製品、そして、サステナビリティへの確かな取り組みをする企業によって生産されている製品を提供する国だからです」と、チリポーク会長のフアン・カルロス・ドミンゲスは述べた。

 

イベントでは、ジェオン・シェフは、すべて、チリポーク加盟企業であるアグロスーパー、アーサ、コエクサ、マックスアグロのチリ産豚肉をメイン食材とする地元の典型的な料理3品を作った。

 

一品目の料理は、“韓国ガーリックとしょうゆ味の豚バラ煮込み”で、とりわけ、豚バラはチリから韓国へもっとも多く輸出されている豚肉の部位であることが強調された。次の料理は、“韓国伝統味噌で味つけした豚トロ焼き”である。三枚肉に似ていて、今回は、伝統味噌で味付けられた。最後は、“豚ロースのピリ辛韓国しょうゆ風味”で、シェフはチリ産豚肉のプレミアムなこの部位の味を際立たせた。

 

「韓国国民はバーベキューが大好きです。それは料理としてもそうですし、友人や親しい人たちと集まる機会だからでもあります。豚トロと豚バラが、バーベキュー料理にもっともよく使われる部位です。そのため、チリ産豚肉のこれら二つの部位が、韓国市場では大きな可能性を持っています」と、ジェオン・シェフはコメントした。

 

日々、世界中で、1,200万人がそれぞれチリ産豚肉を食べ、世界の様々な人たちが、2,300万杯のワイン楽しんでいる。

 

イベントの写真は、https://youtu.be/vEhrFqrWhXwでご覧ください。

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