コエクサ社(Coexca S.A.)、ラテンアメリカ最新の冷凍システムを備えて輸出可能量を2倍に

2021年4月20日

カートン・フリーザープロジェクトも最終段階に入り、コエクサ社(Coexca S.A.)は商品冷凍能力をこれまでの2倍である1日220トンに引き上げた。これによって今後数年以内には輸出量も2倍まで供給できる体制を整えること […]

カートン・フリーザープロジェクトも最終段階に入り、コエクサ社(Coexca S.A.)は商品冷凍能力をこれまでの2倍である1日220トンに引き上げた。これによって今後数年以内には輸出量も2倍まで供給できる体制を整えることが可能になった。このプロジェクトでは新しい保管庫と自動連続冷凍システムという、完全自動化されたラテンアメリカ諸国の中でも最新のシステムと設備が導入された。

これに先立ちコエクサ社はこの分野で世界的にも最も権威のある企業のひとつであるジョンソン・コントロール社のアドバイスを受けた。これによってカートン・フリーザーの導入を実施。コエクサ社の生産工場改良計画の一部として導入されたこのカートン・フリーザーへの投資は700万ドル近くにのぼる。

コエクサ社は全面的な開発に着手しており、その内容は最新機器の導入・試運転や、と畜プラントにおけるインフラ調整、と畜エリアの拡張、冷凍ユニットの刷新など多岐にわたっている。

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